中1の時、憧れていた部活の先輩がいた。
その人はいつも凛としていて、清く正しく美しくがぴったりハマる、そんな人だった。
私も3年になったらあんな風になれるんだろうかと漠然と思っていたらあっという間に自分が卒業の年になっていた。
私は相変わらず私のままだった。
その後の人生も私は私のまま、いつになったらあの先輩のようになれるんだろうと永遠に思っている。
30を過ぎて少しだけ分かったことは、変わらないんです、ってこと。
結局変わらないんです。変わらなくていいんです。そのままいくしかないんです。
と日々ゴニョゴニョ言いながらもそもそと生きている30女の日記を始めてみる。(大袈裟)